お見合いの手順
※ お互いのお気持ちが合わない場合は、次のお見合いのお相手を探すことになります。
結婚相談所のお見合い
結婚相談所のお見合いは、お相手との相性を確かめる重要な場となります。あらゆる面でコミュニケーショ力が試されますので、好印象を与えることが出来ないとご交際へと発展することはありません。ご自分のことをお相手に受け入れてもらう確率を高めるためにも、下記の基礎ポイントを身に付けておくことが大切です。
1.服装
結婚相談所のお見合いに堅苦しさはありません。清楚感と知的感を出せる落ち着いた服装であれば失礼は御座いません。男性であれば、しっかりした印象を与えるスーツ姿が無難です。女性は、スーツ姿の男性と釣り合いのとれる服装をお選びください。お化粧は、控えめに。派手さを抑えた柔らかな感じのするスーツやワンピースなどは、男性からの好感度が大です。
第一印象は見た目で決まってしまいます。襟や袖口の汚れ、靴の汚れ、服のシワ、爪、鼻毛、寝ぐせ、フケ、口臭、香水の匂いの強さなど、細かく事前チェックを。見た目だけでなく、表情やしぐさ、話し方、話の内容に気を配ることも大切です。
2.待ち合わせ
お見合いは、大体においてホテル内のラウンジで行われます。少し早めに行ってホテル内やお見合い場所の確認が出来れば気持ちの余裕を持つことが出来るでしょう。遅刻は厳禁です。お見合い当日は、寝坊をしたり、持ち物やお金などの忘れ物がないように、時間の余裕を持って準備をしてください。万が一遅れてしまったら、素直に謝りましょう。自分を正当化する様な言い訳は、もってのほかです。
お見合いは、待ち合わせの時から始まっています。だらしない立ち姿でお相手を待っていては印象を悪くするので気を付けてください。待ち合わせ場所でお相手を確認できましたら 「 今日はわざわざ有難う御座います 」 程度でも構いませんので、ご挨拶をお願い致します。また、ラウンジまで移動する際は、お天気や季節の話など、何か会話をすることを忘れないで下さい。無言で歩くとお互いに緊張感を高めてしまいます。
3.お見合い
敬語を使い、笑顔で会話をしてください。誠実で明るい印象を与えることで好感度が高まります。大体の人が自分の話を聞いてくれる相手に好意を持ちますが、意見や主義主張が強すぎると傲慢で自己顕示欲が強いと思います。ご自分をアピールしすぎない程度の会話を心がけてください。
「 それは、良かったですね 」「 楽しいですね 」「 美味しいですね 」など、前向きで感じの良い感情表現を忘れずに。聞き上手になり、お相手のお話に同調することで、素直で付き合いやすい印象を与えることが出来ます。共通の話題を探してみるのも良いでしょう。
お見合い時間は、1時間程度が目安です。相性が合えば長くなるのはかまいませんが、あまりにも早く帰ってしまいますとお相手に対して失礼です。期待通りのタイプでないお相手に対しても、気遣いや優しさ忘れないように心掛けましょう。お互いが気持ちよく楽しい時間を過ごせることが大切です。
4.お相手に対する気配りとマナー
悪い例
- 会話もなく、どんどん先に歩く
- 自分の話ばかりで、お相手にしゃべらせない
- 質問のしすぎでまるで面接みたい
- 貧乏ゆすりをする
- お見合い中にタバコを吸う
- 食事中に『 クチャクチャ 』と食べる音を立てる
- 『 500円でいいです 』と中途半端に減額したお茶代・食事代を請求する
- お茶代・食事代を支払ってもらったのにお礼を言わない
良い例
- 出口のドアをお相手が出終わるまで開いて待った
- 席待ちで立っているお年寄りに席を譲った
- お相手の飲み物がなくなっているのに気付き、おかわりを注文した
- 同席をするお相手のカウンセラーに飲み物を勧めた ( 男性に限る )
- 注文をした飲み物の代金をお相手の分も含めて支払った ( 男性に限る )
- 雨の中、傘を持っていないお相手のために、あいあい傘で駅まで送った
- 雨で濡れたお相手の上着をハンカチで拭いた
お見合いでは、外見や言動など、様々なところが見られています。ちょっとした気配りや配慮が出来るかどうかの印象次第でお見合いの結果が左右されてしまうことがしばしばあります。
5.話題にしてはいけない会話
- これまでのお見合いやご交際の話
- 加入相談所への入会時期や入会理由
- 親御様やご家族との問題
- 他人の悪口、加入相談所への不満や文句
- 電話番号、メールアドレス、住所などの個人情報
- 「 会社の業績悪化 」「 仕事がきつい 」など悲観的な話
- 金銭感覚を疑われるような話
( ブランド品、外食・高級レストラン、ギャンブルなどの話 )
- プレゼントを求めているかのような話
- その気もないのに交際を期待させるような話
また、「 親に断れないから来た。」とあからさまに、「 来たくもないのに来た。」と言っている様な会話は、もってのほかです。お相手は、前向き姿勢でお見合いに来ています。お相手を不愉快にさせるようなことが無いように、落ち着いて、考えてから会話をすることを心掛けましょう。
6.代金の支払い
当結婚相談所の場合、お見合いのお茶代は、基本的に両者の負担、いわゆるワリカンとなります。ワリカンとなると女性は内心「 ケチな人 」と感じてしまうかもしれませんが、お見合いという特別な状況を理解してあげることが必要です。基本的に男性は、「 頼りがいのある姿を見せたい 」と感じていますので、まずは、女性が男性の出方を待つことにしましょう。
お会計の際には、必ず「 おいくらですか。」と女性から尋ねてください。中には、「 私がお支払いを致します。」とおっしゃる男性もおられます。その様な場合に女性は、多少の遠慮をしながらも最後には、「 有難う御座います。ご馳走様でした。」とご厚意を受け入れ、感謝のお気持ちをお伝えください。女性の笑顔を見ながら、男性は「 喜んでくれて嬉しい 」と思ってくれるでしょう。
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